フォロワーシップについてまとめていきたいと思います。
今回はなぜこんなテーマかというと、職場の中間管理職の研修として
「人材育成」について勉強しなさいというものでした。
自分が役職に就いたときに色々調べたこともあったので、興味はありました。
しかし、答えはなかなか出せないというのが、本音です。
以前調べたときはブログもやっていなかったので、全然アウトプットもしていませんでした。
そのため、アウトプットも含めてまとめていきたいと思います。
その中のフォロワーシップというところになります。
じゃあ、フォロワーシップとは何か説明していきます。
以前(高度成長期)は、どちらかというとリーダーの指示に従って行動するということが多く「量」というところにスポットが当たっていたそうです。
しかし、現在はどちらかというと現場レベルで判断して「質」重視する組織が強くなっており、そこへ移行しつつある状況です。
時代として、リーダーが先頭に立って旗を振るのではなく、現場が自ら判断して行動する組織が強くなってきた背景があるため、フォロワーを育成する必要がある。
よく医療でも考えてみれば、リスク管理ができ、問題点や治療も確立し、現場がきちんと判断して一人一人やることを考えることができ、実行できればなんと心強いことだと思います。
まずは言葉の定義を確認します。
フォロワーとは?
- リーダー以外の人
- リーダーを支える人
- リーダーシップをリーダーと一緒に実行している人
フォロワーシップとは?
- フォロワーとしてチームに貢献すること
- フォロワーとしてリーダーに貢献すること
- フォロワーとしてリーダーシップをリーダーと一緒に実行すること
図で占めすとこんなイメージなります。
こう考えると支える人が優秀であるほど強い組織が生まれることも理解できます。
それでは、優秀なフォロワーを作るためには、どうすればよいのか?
- リーダーの支持や組織の決定を受け入れて献身的に行動する貢献力
- リーダーの指示や組織の決定事項を自分なりに吟味し、必要と思えば意味を伝達し、代案を示すような提案力
この二つを兼ね備えていることが必要になります。
また、このようなフォロワーを育成するためには、まずエンゲージメント(仕事に対する積極的で充実した心理状態)を向上させる必要がある。これが向上すれば、社員のモチベーションやパフォーマンスの向上、業務改善の意欲や離職率の低下に繋がる可能性がある。
エンゲージメントが必要な要素は?
- 活力
- 献身
- 没頭
とされていますが、没頭することや活力を持つことは
管理職も誘導することもあるかもしれないが、自分がどうなるかということが絶対に必要になっていきそうです。
活力をもって、没頭するためには、やらされているという感覚を排除するところから必要になりそうです。
じゃあ、私たちにできることは
- 人間関係
- 職場環境
- 成長
- 業務役割
という面をサポートする形にがよさそうです。サポートしすぎるのも注意が必要のようです。