人材育成~優れた医療スタッフの育成を目指す指導と評価ポイント~

最近忙しくてなかなか更新できませんでしたが、

また少しずつしていきたいと思います。

 

 

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今回は、医療スタッフの育成を目指す指導とと評価のポイントです。

 

医療機関の活動を支える人材をどう育てるかについては、毎年の課題となっている。

 

そのために何を理解するばよいのだろうか?

 

具体的には

①経営課題と人材育成の整合性のとり方

②教育、人材育成とは何かについて

③教育訓練のサイクルを医療現場にあわせて考える

④現場の求める目標設定と実践的な評価方法について

 

 その中の②③について考えることにします。

そのために、教育とは何か・指導とは何かを明らかにする必要があります。

教育:個々の可能性をみいだし、それを可能な限り伸ばし、個人の未来を切り拓く意図的な営みです。

 

目的は、実現しようとする目的追及活動、教育は目的のための手段です。目的がないところには教育はなく、実現しないものは教育ではないということになります。                                        

 教育は、目的を意識的にコントロールするもので、人間がわざと誘導するもののため、一定の理念をもって、意識的に仕向ける傾向性をもつとされており、教育の大事な要件は「引き出す、育てる環境作り、条件作り」とされています。また教えるという言葉の意味を探ると次の4つとなります。

①知らない知識を知らせたり、わからせたりする

②できるように方法や技能を示し、手引する

③誤った行動を諭したり、戒める

④迷っているときに、決定を助けたり、方向を示すため、教えるためにはきちんとこちらが意図をもつ必要があると考えられる。                                              

 

 教育サイクルの考え方として、PDCをきちんとつくることで確実な成果をもたらすとされています。

これはOJTで教育を実施しようとする場合でも同じです。大切なことは、妥当な計画をたて、わかる指導を行い、信頼性のある評価を示すということです。          

 

 教育訓練を実際に実行するためには、目標設定が最も難しいとされています。目標を設定するためには、医療スタッフの能力保有状態の把握が必要となります。

 一方で、病院求める医療スタッフの必要な能力(人物像)が明らかでないとターゲットが設定できない。そのためには、管理者側がどんな能力を求めているか明らかにして、スタッフの現在保有している能力として現在位置がどこなのかというすり合わせが必要になると考えます。

 現状の把握・能力把握変化として能力マップ(CUDBAS)で個人のスキルを評価し、職場の課題・取り巻く環境の分析を行います。

 CUDBASとは、目標設定と評価のツールで、職業教育で養成しようとする人物能力を書き出し、それらを構造的に整理したものです。このようなツールを使うかどうかの吟味は必要だが、私たちの必要な能力を整理して、スタッフの能力保有水準を明確にする必要がある。

 リハビリテーション部の課題としては、ここの能力マップの評価が不十分だと感じており、きちんと可視化できていないことが課題だと考えている。

このマップを色々な課題を明確にすることで努力の向かう方向がわじゃるということこになります。

 これを可視化できれば、個人的なそのスタッフに足りない能力を明瞭化できるだけでなく、データとして揃えた時には組織としての課題も見つけることができると考えます。                                      

 このような分析をして、初めて教育訓練の実施ができるのではないかと考えられられます。そのために、まずは現在の人材についてきちんと分析をすることが必要であることを実感しました。